Double Cast
Double Cast トークイベント

期間中の週末を中心に、会場ではトークイベントやパーティーが開催されます。ぜひご参加下さい。
なお、各トークイベントの記録映像(ドキュメントとして)は会期中放送されませんので、トーク内容に興味のある方は、ぜひ会場で行われるイベントにご参加下さい。
*各イベント開催時は、30分前より準備を始めますのでご了承下さい。
*トーク開催中は作品鑑賞のみの入場を制限することがございます。ご了承下さい。
*ゲスト敬称略

トークイベント参加費:各回500円、定員30名、予約制
参加方法: 以下のイベント内容枠にある「予約する」ボタンをクリックして予約フォームのページに進み、送信して下さい。
または、メール件名「トーク予約」とし、本文に参加希望日・氏名・参加人数を明記してdc(@)survivart.net宛に送信して下さい(*メールアドレスの()は実際には不要です)。

 

■オープニングレセプション(参加自由・無料)

日時 2007年3月28日(水)19:00-21:00 ※終了しました
会場 トーキョーワンダーサイト本郷
備考 会場にて同時開催の3つの展覧会合同のレセプションとなります。
メディアの方は3/22迄にファックスによるお申し込みが必要です(FAX申請用紙はこちら)。

 

 

■トークイベントVol.1「ネットワークから考える」

日時 3月31日(土)14:30〜16:30 ※終了しました
ゲスト 椿昇(アーティスト)+ドミニク・チェン(日本学術振興会外国人特別研究員 [東京大学] )
内容 本展で利用する動画サイト「YouTube」では、アニメやドラマなどの著作権問題が絶えず話題となっています。現代美術の実践やインターネットのプロジェクトなどで活躍中の二人をゲストに招き、ネットワークから見えてくる問題や可能性について議論します。

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○椿昇/Noboru Tsubaki(アーティスト)
1953年京都生まれ。京都市立芸術大学美術専攻科西洋画科修了。2005年「リトルボーイ」展(ニューヨーク)、パレスチナアルカサバシアターの美術を担当、同時にウェブを使った参加型プロジェクトを展開。2006年にMITのレジデンスなど世界3ヶ所でワークショップ。2003年、水戸芸術館で戦争と人間の関係を問う「国連少年」展を開催。2002年、教育用ロボット「ニューロキューブ」をリリース。2001年、「横浜トリエンナーレ2001」で室井尚と巨大バッタを展示。複数の大学を繋ぎ、学生参加の多様なプロジェクト型アートを開発している。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科教授。

○ドミニク・チェン/Dominick Chen(日本学術振興会外国人特別研究員 [東京大学] )
1981年、東京生まれ。中国語が喋れない。芸術道場4段。NTT InterCommunication Center [ICC] アーカイヴ研究員(2003.11〜)、東京大学大学院学際情報学府博士課程(2006.4〜)、国際大学GLOCOMリサーチアソシエート(2005.1〜)、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン事務局(2006.3〜)。2007年 Ars Electronica Digital Community部門のInternational Advisory Boardを務める.InterCommunication、美術手帖、ユリイカ、10+1、ARTiT、Tokyo Art Beat Reviewなどで多様な論考を執筆するかたわら、ICCのオープン映像アーカイヴ「HIVE」を構築、オープン・エンデッドな表現プラットフォーム「DIVVY/dual」をアーティスト/エンジニアと共に主催、また現在はクワクボリョウタ開発の電子回路キット「Pri/Pro」の共有プラットフォームを構築中。2007年5月にはAIT主催Making Art Differentコースの特別講義を担当予定。

 

CAMP-6[本郷キャンプ]

日時 4月7日(土)16:00-19:00 参加費:500円(つまみ+1ドリンク付)、定員30名、予約制 ※終了しました
ゲスト Double Cast参加作家 岩井優+田口行弘
内容 キャンプはプレゼンテーションとディスカッションとパーティーからなるイベントです。場所を変えて、毎月開催しています。今回のキャンプでは、参加アーティスト(岩井優+田口行弘)がそれぞれの作品について解説した上で、後半は、参加者のみなさんとディスカッションしながら、「Double Cast」のテーマである「二重性」について考えてみたいと思います。
企画:MUSEUM OF TRAVEL

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トークイベントVol.2「TOKYOから考える」

日時 4月8日(日)17:00〜19:00 ※終了しました
ゲスト ウレシカ(PingMag編集長)+オリビエ・テロー、藤高晃右、ポール・バロン(共にTokyo Art Beat)++マイク・クベック(SuperDeluxe)
内容 バイリンガルな視点で、TOKYOのカルチャーを発信している人たちをゲストに迎え、TOKYOのポテンシャルと未来について考えます(日英遂時通訳あり)。終演後、田口行弘出国パーティーあり(参加自由・無料)。

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PingMag…東京をベースにするオンライン・デザイン・マガジン。
Tokyo Art Beat…東京のアート・デザイン情報総合サイト。
SuperDeluxe…六本木に位置し様々なジャンルのイベント等が行われているスペース。

 

田口行弘出国パーティー(参加自由・無料)

日時 4月8日(日)19:00〜21:00 ※終了しました
内容 4/10に日本を離れ、ベルリンに戻る田口行弘(参加作家)のお別れパーティーを行います。ドイツ風味のおつまみをご用意してお待ちしておりますのぜ、ぜひぜひご参加下さい。

 

 

■トークイベントVol.3「広告から考える」

日時 4月14日(土)17:00〜19:00 ※終了しました
ゲスト 池田正昭(コピーライター/エディター)+マエキタミヤコ(コピーライター/クリエイティブ・ディレクター)
内容 メディアを使って消費者の欲求を駆り立てる広告。広告の効能と犠牲になってしまうものとは何なのでしょうか。雑誌の創刊から環境広告まで幅広く活躍中の二人に、広告の表と裏について伺い、欲望することについて、あらためて考えます。

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○池田正昭/Masaaki Ikeda(コピーライター/エディター)
1961年生まれ。広告代理店のHにてコピーライターを10年経験した後、同社が発行する雑誌『広告』の編集者に。2001年、編集長になった同誌のコンテンツの中から地域通貨「アースデ イマネー」や、国産間伐材割箸の 普及を図る「アドバシ」、「春の小川」再生などの活動を開始。2002年の「アースデイマネー・アソシエーション (edma)」設立をはじめ、その後5つのNPOを立ち上げる。また、NPO的な社会ムーブメントとして「打ち水大作戦」を立ち上げる。

○マエキタミヤコ/Miyako Maekita(コピーライター/クリエイティブディレクター)
1963年東京生まれ。コピーライター、クリエイティブディレクターとして、97年より、NGOの広告に取り組み、02年に広告メディアクリエイティブ[サステナ]を設立。雑誌『ecocolo(エココロ)』編集主幹として、日々、世の中をエコシフトさせるために奔走中。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンアドバイザー。上智大学、立教大学非常勤講師。最近は、「フードマイレージ」キャンペーンや、「リスペクト・スリーアール」プロジェクトを手掛けている。

 

■トークイベントVol.4「放送から考える」

日時 4月21日(土)13:00〜15:00 ※終了しました
ゲスト 神保哲生(ビデオニュース・ドットコム代表)+中野真紀子(翻訳家)
内容 動画サイト「YouTube」の認知度が50%を超えた昨今、個人がメディアを駆使し情報の受け手から発信者となり、マスメディアの神話も崩れつつあるこの時代に、独自メディアを持つことの意味や可能性について話し合います。

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○神保哲生/Tetsuo Jimbo(ビデオニュース・ドットコム代表)
1961年東京生まれ。15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャンサイエンス・モニター紙、AP通信など米国の報道機関の記者を経て1994年独立。同年、ペンをカメラに持ち替え、記者自らが撮影から取材・編集にいたるテレビ制作の全工程を一人で行うビデオジャーナリストとしての活動に入る。以来、テレビ朝日『ニュースステーション』、TBS『筑紫哲也ニュース23』、NHK『ETV』、米ABC『ナイトライン』、PBS『ニューズアワー』など内外の放送局に向けて100本を超えるリポートやドキュメンタリーを提供。1996年4月、日本ビデオニュース(株)を設立し、代表取締役に就任。2000年1月、日本初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げ現在に至る。2005年4月より、立命館大学産業社会学部教授を兼任。著書に『地雷リポート』(築地書館)『ツバル』(春秋社)『ビデオジャーナリズム−カメラを持って世界に飛びだそう』(明石書店)他多数。http://www.jimbo.tv

○中野真紀子/Makiko Nakano(翻訳家)
主な訳書にエドワード・サイード『遠い場所の記憶』『戦争とプロパガンダ』(みすず書房)など。チョムスキーとエドワード・E・ハーマンによるメディア論『マニュファクチャリング・コンセント〜マスメディアの政治経済学』(トランスビュー)を企画から4年がかりで翻訳刊行したばかり。同名のタイトルを冠したドキュメンタリー映画(邦題『チョムスキーとメディア』)の日本語字幕も担当した。現在は、ニューヨークの独立系メディア「Democracy Now!」日本版立ち上げに奔走中。http://www.canaanite.net/

 

■トークイベントVol.5「アートから考える」

日時 4月22日(日)16:00〜18:00 ※終了しました
ゲスト 小崎哲哉(『REALTOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)+住友文彦(東京都現代美術館 学芸員)+福住廉(現代美術評論家/文化研究)
内容 ネットワーク社会へと急速に移行しつつある現在、アートの価値はどのように位置づけられるのでしょうか。ゼロ年代におけるアーティストたちの試みやキュレーションという行為について複数の視座から批評的に議論します。終演後、クロージングパーティーあり(参加自由・無料)。

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○小崎哲哉/Tetsuya Ozaki(『REALTOKYO』『ART iT』発行人兼編集長)
1955年東京生まれ。さまざまな出版物の編集に携わった後、85年、新潮社に入社。89年に“トランスカルチャーマガジン”『03 TOKYO Calling』を立ち上げ、副編集長に就任するが、創刊1年後に退社。94年に(有)小崎哲哉事務所を設立し、CD-ROM『デジタル歌舞伎エンサイクロペディア』、写真集『百年の愚行』などを企画制作する。96年、「インターネットワールドエキスポ」日本テーマ館『Sensorium』のエディトリアルディレクターを担当。2000年にバイリンガルのカルチャーウェブジン『REALTOKYO』を、03年には同じくバイリンガルの季刊アート雑誌『ART iT』を創刊する。J-WAVE『RENDEZ-VOUS』に出演中(毎週水曜)。

○住友文彦/Fumihiko Sumitomo(東京都現代美術館 学芸員)
1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論コース修了。金沢21世紀美術館建設事務局の学芸員の後、NTT InterCommunication Center [ICC]学芸員として多数の展覧会を企画、2006年6月より現職。共著に「身体の贈与」『表象のディスクール6 創造』(小林康夫・松浦寿輝編、東京大学出版会、2000年)、「《実験工房》とテクノロジー」『エクス・ムジカ』第2号(ミュージックスケープ、2000年)、「映像の中へ」(共著『21世紀の出会い —共鳴、ここ・から』、金沢21世紀美術館、淡交社、2004年)などがあり、各種雑誌に執筆、および大学やシンポジウムでの発表をおこなう。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウの副ディレクターも務める。

○福住廉/Ren Fukuzumi(現代美術評論家/文化研究)
1975年生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学。「alternative realities——ストリート・アマチュア・クリティカル」で、美術出版社主催第12回芸術評論で佳作受賞。「artscape」、「美術手帖」などで展評や記事を執筆する一方、連続企画展のキュレイションも手掛ける。

 

クロージングパーティー(参加自由・無料)

日時 4月22日(日)18:00〜20:00 ※終了しました
内容 放送局「Double Cast」のクロージング・パーティーを開催します。スタッフ・関係者・来場者みんなでたのしく最後の夜に盛り上がりましょう!

 

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